トリミング・ペットホテル

トリマーだけでなく、獣医師、動物看護師が連携することで、普段の美容だけではなく健康管理や病気の発見・治療を一緒に行うことができるトリミングです。

トリミングの際も、獣医師が在中していることで安心して預けていただくことができます。

トリミングの前に獣医師による診察を行った上で、トリミングにプラスアルファで必要な検査やシャンプーの種類の選定、耳掃除のケアなど、その子に合ったプランをカスタマイズします。

触診

体重測定

聴診

口と歯のチェック

皮膚と耳のチェック

既往歴の確認

獣医師の診察により、思わぬ形でしこりや心臓疾患が見つかるケースも多く、その場で検査をご相談することが可能です。

当院はパピーからハイシニアまで、持病がある子のトリミングも実施しています。
特に、基礎疾患(心臓病や腎臓病、てんかんなど)がある子も獣医師の監督のもと行っており、急に体調の変化が出てしまった場合にも即座に対応が可能で安心です。

猫ちゃんはその子によって病院でのストレス具合が大きく異なります。
そのため、当院の猫のトリミングではその子の性格と持病等の状況に応じて「ドライシャンプーコース」と「全身カット(シャンプー)コース」を用意しております。

5,500円(所要時間: 30分〜1時間)

ドライシャンプー剤を用いたシャンプーとブラッシング、お尻周りなどの部分カットがメインのコース。
水を必要としないシャンプー剤を用いることで長時間のドライヤーが必要なく猫へのストレスを最小限に綺麗になることができます。

  • 鎮静(麻酔)を必要としないため持病がある子でも行いやすい
  • 水で流さないため体温低下がない
  • 最短30分と短くストレスを最小限にできる
  • 起きている時に行うため全身カットはできない
  • 水を使用するシャンプーよりは洗浄力が落ちる

11,000円~(所要時間: 1時間〜1時間30分)

いわゆるシャンプーをお湯で流しドライヤーで乾かすコースです。
ドライシャンプーよりもしっかり汚れを落とすことができ、カットもできるコースですが、水に濡れることや、ドライヤーなどは猫へのストレスが強く性格によりパニックになってしまう可能性があります。
また、カットの際にはけがのリスクも高くなるためその子に応じて鎮静がおすすめされる場合があります。

いわゆる麻酔の処置ですが、全身麻酔との大きな違いは自発呼吸(自分で呼吸する)があることです。鎮静時には獣医師・動物看護師が付き添い行っていきます。
鎮静することが可哀想という意見もありますが、

  • 猫としては寝て起きたら終わっている方が怖くない
  • 急な動きによるバリカンの怪我を防ぐことができる
  • トリミング時間を大幅に短縮することができる

これらの視点を踏まえ、できるだけ猫の負担を減らしたいと思い飼い主様と一緒にベストな方法をご相談させていただきます。

皮膚病の治療の1つであるシャンプー療法。皮膚病にも様々な原因があり、その中でその子に合ったシャンプー剤を選択していきます。慢性的な皮膚トラブルを抱えた子にもおすすめです。
まず当院にお気軽にご相談ください。

慢性的な重度の皮膚炎に対して行う薬浴シャンプー療法の1つで使用する薬剤の頭文字をとってMMD療法と名付けられています。
M:モメタオティック
M:マラセキュアシャンプー
D:ダームワン
これらの頭文字をとっています。

長期的なステロイドの内服せずに外用で治療します。
掻き続けて厚くなってしまった皮膚を少しずつ緩和していきます。
痒み止めや抗菌薬で効果が無い子に効く可能性があります。

慢性化したマラセチア性皮膚炎や、ステロイド、アポキル、抗菌薬、サプリメント、食事などでうまく行かない子は是非一度ご相談ください。

1ご予約

お電話あるいはご来院にてご予約をお願いいたします。

2ご来院

カウンセリングを行い、お悩みやご希望を伺います

3診察

獣医師による診察を行います。
(各健康チェックとお悩みを伺います)

4トリミング

カットやシャンプーに要する時間はその子の犬種や性格により変わります。

5お迎え

その日の記念写真でオリジナルカレンダーを作成してプレゼントしています。
インスタグラムにもお写真をアップいたします。

家族との旅行や帰省、突然の出張の際など、どうしてもペットを連れていけないときには、ペットケアホテルをご利用ください。
また、治療後など入院の際にも安静にしていただくため、快適な環境を整えています。

ペットケアホテルのご利用は1年以内のワクチン接種あるいはワクチン抗体チェック、ノミダニ予防の証明が必須となります。

お預かり中は獣医師と動物看護師による健康チェックや決め細やかなケアで、大切なご家族を責任を持ってをお預かりいたします。
万が一、具合が悪くなった場合でも、素早く適切に対応することが出来ます。

より元気な状態で飼い主様にお返し出来るよう、手厚いお世話や看護をおこなっています。

冷暖房を備えた清潔なケージで24時間換気を行い、院内感染の原因を除去します。清掃・消毒などをこまめに行っています。動物たちと接触する心配もなく、ご家族に安心して預けていただける体制を整えています。

院内はガラス張りルームなので、動物たちを常に監視出来る状態にあります。さらに開放感によるストレス軽減作用があります。シャイな子にはブラインドを降ろして緊張を和らげます。

ペットホテルでは、慣れない環境によって食欲が低下することがあります。
普段食べているフードをご持参ください。

第一種動物取扱業登録証
動物取扱責任者の氏名岸 文也
事業所の名称所沢さくら動物医療センター
事業所の所在地埼玉県所沢市南住吉21−46
サンライズニ上(1F)
第一種動物取扱業の種別保管
登録番号第76-0555号
登録年月日令和6年4月5日
有効期間の末日令和11年4月4日